紅茶専門店ディコヤDickoya Tea
Chinese Keemun

紅茶「キーマン」とは
― 英国王室が愛した銘茶

蘭の花を思わせる、東洋的で気品ある香り。ダージリン・ウバと並ぶ世界三大銘茶のひとつで、かつてイギリス王室御用達となった中国紅茶。渋みの中に甘みのある、芳醇な一杯です。

産地:中国・安徽省祁門県 区分:中国紅茶 香り:蘭の花
keemun tea
Since2000
キーマン
01 What is

キーマンとは ― 世界三大銘茶の、中国紅茶

紅茶「キーマン(祁門)」は、中国・安徽省の祁門県でつくられる紅茶です。インドのダージリン、スリランカのウバと並ぶ世界三大銘茶のひとつに数えられる、中国を代表する高級紅茶です。

最大の魅力は、その香り。蘭の花にたとえられる、東洋的で気品あるオリエンタルな香りが特徴で、「キームン香」とも呼ばれます。味わいは、渋みの中に甘みが感じられる、まろやかで芳醇なもの。明るいオレンジ色の水色も美しい紅茶です。

1875年ごろに上質な茶葉の生育に成功して以来、キーマンはイギリス王室御用達の紅茶となりました。現在でも、イギリス女王の誕生日にはキーマンを飲む習慣が残っていると言われています。

02 Character

キーマンの特徴 ― 味・香り・水色

キーマンの魅力は、「蘭の香り」と「芳醇さ」。3つの角度から見てみます。

Aroma

蘭の花のような香り

蘭の花を思わせる、東洋的で気品あるオリエンタルな香り。「キームン香」とも呼ばれる、キーマンならではの個性です。

Taste

渋みの中に甘みのある味

渋みの中に、ほのかな甘みが感じられる芳醇な味わい。まろやかで飲みやすく、上質なものほど奥深さがあります。

Colour

明るいオレンジ色

明るく澄んだオレンジ色の水色。中国紅茶らしい、やわらかく美しい色合いです。

03 Data

キーマンの基本データ

産地中国・安徽省祁門県
区分中国紅茶
収穫時期3〜9月
香り蘭の花のような香り(キームン香)
味わい渋みの中に甘みのある芳醇な味
水色(すいしょく)明るいオレンジ色
おすすめの飲み方ストレート/ミルクティー
蒸らし時間5〜6分
歴史1875年〜、英国王室御用達
04 History

キーマンの物語 ― イギリスが愛した、中国の香り

キーマンの歴史は、1875年ごろにさかのぼります。祁門県で上質な紅茶の生育に成功すると、その気品ある香りはたちまちヨーロッパを魅了しました。

とりわけイギリスでの評価は高く、キーマンはイギリス王室御用達の紅茶となります。現在でも、イギリス女王の誕生日にはキーマンを飲む習慣が残っていると言われるほど、英国の紅茶文化に深く根づいた銘茶です。

蘭の花のような香りは、上質なものほどはっきりとあらわれます。イングリッシュブレックファストなど、英国の伝統的なブレンドの基調としても使われる、格式ある中国紅茶です。

05 How to brew

キーマンのおいしい淹れ方

キーマンの香りを引き出す、基本の淹れ方です。

1

茶葉をはかる

2杯分(約300ml)のポットに、ティースプーン2杯(約6g)。

2

熱湯を注ぐ

汲みたての水を沸かし、高い位置から注いで茶葉をジャンピングさせます。ふたをして蒸らします。

3

5〜6分蒸らす

5〜6分かけてじっくり蒸らし、蘭のような香りと芳醇な味わいを引き出します。

ストレートでもミルクでも:キーマンは、ストレートなら蘭の花のような香りと明るいオレンジの水色を、ミルクティーならまろやかな甘みとコクを楽しめます。まずはストレートで、その東洋的な香りを味わってみてください。上質なキーマンほど、香りの奥深さがはっきりと感じられます。
06 Pairing

キーマンに合うお菓子

芳醇なキーマンは、甘さのあるお菓子ともよく合います。

チョコレート

チョコレート・焼き菓子

キーマンの芳醇な香りは、チョコレートや焼き菓子の甘さと好相性。優雅なティータイムに。

スコーン

ミルクティー+スコーン

キーマンのミルクティーと、手作りスコーン。渋みの中の甘みが、やさしく寄りそいます。

キーマンパッケージ
Dickoya's Keemun

ディコヤのキーマン

札幌の紅茶専門店ディコヤが選んだ中国紅茶キーマン。世界三大銘茶の気品ある香りを、鮮度のよい状態で全国へお届けします。

ディコヤ
監修:紅茶専門店ディコヤ
2000年創業、札幌で25年。摘みたての茶葉と手作りスコーンにこだわる紅茶専門店です。日々、紅茶のことを綴っています。
07 FAQ

キーマンのよくある質問

キーマンはどんな味・香りの紅茶ですか?
蘭の花を思わせる、東洋的で気品ある香り(キームン香)が最大の特徴です。味わいは渋みの中に甘みのある芳醇なもので、明るいオレンジ色の水色も美しい、世界三大銘茶のひとつです。
キーマンはなぜ世界三大銘茶と呼ばれるのですか?
インドのダージリン、スリランカのウバと並び、その独特で気品ある香りが世界的に高く評価されているためです。中国を代表する高級紅茶として知られています。
「キームン香」とはどんな香りですか?
蘭の花にたとえられる、東洋的で甘くオリエンタルな香りのことです。上質なキーマンほどはっきりとあらわれる、この紅茶ならではの個性です。
ストレートとミルクのどちらがおすすめですか?
どちらもおすすめです。ストレートなら蘭のような香りを、ミルクティーならまろやかな甘みとコクを楽しめます。まずはストレートで香りを味わってみてください。
ダージリンやウバとの違いは何ですか?
同じ世界三大銘茶でも、ダージリンはマスカテルの華やかさ、ウバはメントール系の爽やかさが特徴。キーマンは蘭の花のような東洋的な香りと、渋みの中の甘みが持ち味です。
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