蘭の花を思わせる、東洋的で気品ある香り。ダージリン・ウバと並ぶ世界三大銘茶のひとつで、かつてイギリス王室御用達となった中国紅茶。渋みの中に甘みのある、芳醇な一杯です。
紅茶「キーマン(祁門)」は、中国・安徽省の祁門県でつくられる紅茶です。インドのダージリン、スリランカのウバと並ぶ世界三大銘茶のひとつに数えられる、中国を代表する高級紅茶です。
最大の魅力は、その香り。蘭の花にたとえられる、東洋的で気品あるオリエンタルな香りが特徴で、「キームン香」とも呼ばれます。味わいは、渋みの中に甘みが感じられる、まろやかで芳醇なもの。明るいオレンジ色の水色も美しい紅茶です。
1875年ごろに上質な茶葉の生育に成功して以来、キーマンはイギリス王室御用達の紅茶となりました。現在でも、イギリス女王の誕生日にはキーマンを飲む習慣が残っていると言われています。
キーマンの魅力は、「蘭の香り」と「芳醇さ」。3つの角度から見てみます。
蘭の花を思わせる、東洋的で気品あるオリエンタルな香り。「キームン香」とも呼ばれる、キーマンならではの個性です。
渋みの中に、ほのかな甘みが感じられる芳醇な味わい。まろやかで飲みやすく、上質なものほど奥深さがあります。
明るく澄んだオレンジ色の水色。中国紅茶らしい、やわらかく美しい色合いです。
| 産地 | 中国・安徽省祁門県 |
|---|---|
| 区分 | 中国紅茶 |
| 収穫時期 | 3〜9月 |
| 香り | 蘭の花のような香り(キームン香) |
| 味わい | 渋みの中に甘みのある芳醇な味 |
| 水色(すいしょく) | 明るいオレンジ色 |
| おすすめの飲み方 | ストレート/ミルクティー |
| 蒸らし時間 | 5〜6分 |
| 歴史 | 1875年〜、英国王室御用達 |
キーマンの歴史は、1875年ごろにさかのぼります。祁門県で上質な紅茶の生育に成功すると、その気品ある香りはたちまちヨーロッパを魅了しました。
とりわけイギリスでの評価は高く、キーマンはイギリス王室御用達の紅茶となります。現在でも、イギリス女王の誕生日にはキーマンを飲む習慣が残っていると言われるほど、英国の紅茶文化に深く根づいた銘茶です。
蘭の花のような香りは、上質なものほどはっきりとあらわれます。イングリッシュブレックファストなど、英国の伝統的なブレンドの基調としても使われる、格式ある中国紅茶です。
キーマンの香りを引き出す、基本の淹れ方です。
2杯分(約300ml)のポットに、ティースプーン2杯(約6g)。
汲みたての水を沸かし、高い位置から注いで茶葉をジャンピングさせます。ふたをして蒸らします。
5〜6分かけてじっくり蒸らし、蘭のような香りと芳醇な味わいを引き出します。
芳醇なキーマンは、甘さのあるお菓子ともよく合います。
キーマンの芳醇な香りは、チョコレートや焼き菓子の甘さと好相性。優雅なティータイムに。
キーマンのミルクティーと、手作りスコーン。渋みの中の甘みが、やさしく寄りそいます。
札幌の紅茶専門店ディコヤが選んだ中国紅茶キーマン。世界三大銘茶の気品ある香りを、鮮度のよい状態で全国へお届けします。